この記事では公開中の映画「海辺のエトランゼ」のあらすじネタバレを結末までご紹介します!
▼この記事でわかること
- 映画『海辺のエトランゼ』のネタバレあらすじ
- 映画『海辺のエトランゼ』のレビュー感想・口コミ
目次
映画『海辺のエトランゼ』のネタバレあらすじ(ストーリー)
映画『海辺のエトランゼ』のあらすじ
沖縄の離島が舞台になった映画です。
作家を目指している橋本駿は、離島の民宿に身を寄せています。
ある日、海辺で物憂げな表情を浮かべて海を眺めている少年の知花実央のことが気にかかり、声をかけます。
知花実央は、両親を亡くし親戚の家に預けられていました。
知花実央は、自分の不幸な境遇ではなく、1人の人間として接してくれる橋本駿に好意を抱き始めますが、「早く大人になりたい」という気持ちから島を出ていきます。
3年後、実央が離島に戻ってきたときに2人の関係が動き出します。
映画『海辺のエトランゼ』のネタバレあらすじ(ラスト・結末まで)
※ネタバレを含みます
橋本駿と知花実央の出会いから3年後、一度は島を出て行った、実央は離島に戻ってきます。
その後、2人は恋人同士になりますが、駿は過去のトラウマから、実央の気持ちをなかなか素直に受け止められないでいます。
そのトラウマは、駿の学生時代のことで、同性の同級生に告白したら、相手はゲイである駿を受け入れてくれず、拒絶されてしまったのです。
それ以来、駿は、自分のことを「社会で受け入れてもらえないアブノーマルな人間」であると考えるようになりました。
そのため、ゲイではなくノーマルな実央を、ゲイの人生に引きずり込むことに罪悪感を感じていたのです。
ある時、駿は実央に対して、「俺なんかじゃなくて、普通の女の子を好きになった方が、しあわせだったのに」と言います。
それに対して、実央は「俺ね、女の子が好きだよ。それでも駿のことが好きになったんだよ。大丈夫だよ。男が好きでもおかしくないよ」と優しい言葉を返します。
気持ちを確かめ合った2人の前に、駿の幼なじみで婚約者の桜子が現れます。
かつて、駿は彼女との生活の中でゲイであることを告白し、家を飛び出してきたのです。
桜子は駿の父親の病気を伝えに離島まで来ました。
桜子の思いを聞いた駿は桜子に謝罪し、実央の後押しもあり、離島を離れ北海道の実家に帰ることを決意しました。
映画『海辺のエトランゼ』のネタバレレビュー・感想
映画『海辺のエトランゼ』のネタバレレビュー
※ネタバレを含みます
4.0
駿が元婚約者の桜子にキスを迫られたときに、そのまま二人がキスしてしまいそうになったのを見ていた実央が、駿を押しのけて桜子とキスしてしまったところが、実央の駿に対する気持ちの重さをよく表現していて切なかったです。
このことがきっかけで二人の心が通じることになるので、結果としては良かったですが、あのまますれ違ったままになってしまったらどうしようかとヤキモキしました。
その後の濡れ場はお互いの愛情が炸裂していて、とても幸せなシーンでした。
また、出てくる猫たちがどれもかわいくて、猫が好きな人にはたまらないと思います。(20代女性)
映画『海辺のエトランゼ』はどんな人におすすめしたい映画ですか?
- 豊かな自然の中で育まれるゆっくりとした恋に癒されたい人
映画『海辺のエトランゼ』が好きな人におすすめの映画は?
- 「世界一初恋」シリーズ
映画『海辺のエトランゼ』の口コミ
後日掲載します!
まとめ
海辺のエトランゼ(映画)のネタバレあらすじ結末をラストまで!感想・口コミも!と題し紹介させて頂きました。