
第2次世界大戦(太平洋戦争)のミッドウェイ海戦を描いた戦争映画「ミッドウェイ」が2020年9月11日から公開されています!
空中・海上・海中の戦場で行われた3日間の壮絶な戦いはどんな結末を迎えるのでしょうか。
▼この記事でわかること
- 映画『ミッドウェイ』のネタバレあらすじ
- 映画『ミッドウェイ』のレビュー感想・口コミ
目次
映画『ミッドウェイ』の作品情報
『ミッドウェイ』
- 監督:ローランド・エメリッヒ
- キャスト:エド・スクレイン、ウッディ・ハレルソン、デニス・クエイド、豊川悦司、浅野忠信、國村隼 他
- 公開年:2020年
- 上映時間:138分
- 製作国:アメリカ
映画『ミッドウェイ』のネタバレあらすじ(ストーリー)
映画『ミッドウェイ』のあらすじ
第二次世界大戦中の話です。
山本五十六、山口多聞、南雲忠一が率いる日本軍の艦隊が真珠湾を攻撃するところから話は始まります。
いわゆる、「真珠湾攻撃」です。それは、アメリカに対する宣戦布告でした。
戦艦エンタープライズの艦長は、パイロットであるディックと彼の隊に日本軍艦隊の追跡を命じます。
アメリカ軍のミニッツ最高司令官とレイトン少佐は、次の戦闘に備えるために日本軍の戦略を分析して、その後、ミッドウェイにて日本軍とアメリカ軍の戦いが始まります。
映画『ミッドウェイ』のネタバレあらすじ(ラスト・結末まで)
※ネタバレを含みます
ミッドウェイ海戦当時は、日本軍は敗戦ムードが漂い、日本軍にはアメリカ軍の艦隊の4分の1の艦隊しかありませんでした。
1942年6月5日に、ミッドウェイ基地の戦闘機部隊は、友永丈市大尉を総司令とする日本軍第1次攻撃隊にてアメリカ軍を迎え撃ち、これがきっかけで、いよいよミッドウェイ海戦が始まりました。
第2攻撃隊として、日本軍は、当時の主力艦隊の、「赤城」と「加賀」、「蒼龍」の戦艦を出撃させますが、これらの艦隊は、アメリカ軍のレーダーにより行動が読まれていて、アメリカ軍は空母の「ヨークタウン」から爆撃機を発進させ奇襲を仕掛け、日本海軍の軍艦3艦が撃沈されます。
残った船の「飛龍」は、「ヨークタウン」の撃沈に成功しますが、マシュー・ガース大佐自らが乗る戦闘機により、「飛龍」は撃沈されます。
山本五十六は、この作戦失敗の全責任を負う覚悟を決めます。
やがて、真珠湾に激戦を終えた艦隊が凱旋し、ミニッツはなくなってしまったガースらを忍びながら凱旋を見守るのでした。
映画『ミッドウェイ』のネタバレレビュー・感想
映画『ミッドウェイ』のネタバレレビュー①
※ネタバレを含みます
4.0
アメリカ側から見た映画であり、ミッドウェー海戦のそのアメリカ側の視点で描かれている、いわば硫黄島の戦いをアメリカ側から描いた「私たちの星条旗」と同じようなテイストです。
スペクタクルを描く鬼才エメリッヒの成せる技であり、その技術が随所に散りばめられていました。
また、政治的なバイアスがほとんどかけてかけられていない中立的な立場で描かれていると感じられる映画であり、自分自身が表現したいそのままの映画を描き、その流れをバイアスがかけられない状態で描かれているのに非常に見所がありました。
国民党と共産党そのようなバイアスも中国資本は入っているのにも関わらず感じられるようなことはなく、シンフォード監督のドキュメンタリー映画として十分見どころがある映画とエミリッヒに尊敬の念をかけたいと思います。(40代男性)
映画『ミッドウェイ』のネタバレレビュー②
※ネタバレを含みます
5.0
見所は、まず激しい戦闘機の戦いの迫力です。
自分が戦闘機に乗って敵艦空母を爆撃しているようで、スリルは半端ないです。
この映画は、最初は日本にアメリカは負けてしまうような雰囲気がありました。
歴史的にもそうだったようですが、どうやってそれを覆したのかという史実を、克明に描いたノンフィクションと言えるでしょう。
まさに20世紀は戦争の世紀ですが、一部を除いては、このミッドウエイの戦いが、戦争の世紀を終わらせたターニングポイントかも知れません。
この妙なる時間の流れそのものは不思議としか言えません。
人類という視点から見たら、戦争ほど無益なことはありません。
そのことを改めて教えてくれた秀逸な作品です。(60代男性)
映画『ミッドウェイ』はどんな人におすすめしたい映画ですか?
- 映画「私たちの星条旗」と映画「硫黄島の戦い」のように、戦争を両者からの視点で描いた映画が好きな人
- 平和主義者、人間主義の方
- 戦争が大嫌いな人
映画『ミッドウェイ』が好きな人におすすめの映画は?
- 私たちの星条旗
- 硫黄島の戦い
- アルキメデスの大戦
映画『ミッドウェイ』の口コミ
「ミッドウェイ」観た いやー、空母を全部失ってキレた國村隼が長良に移乗してその足で全力で突っ込んでナグモ水雷カラテで米艦隊を全滅させて引き分けに持ち込むラストは最高でしたね。 次のミッドウェイは引き分けじゃなくて日本の完勝が観たいところですが…
— たかなみ (@DD110) September 12, 2020
ミッドウェイ観た~!
1917以来の戦争映画だったけど、まずはやっぱ迫力がすごい!!
でもやっぱりアメリカが主観になってるからどうしても劣性の日本観てるとやるせない気持ちが…
でもでも日本側も描かれてたし日本語も出てるから嬉しいよね笑ウディハレルソン出てるとトゥインキー食べたくなる…笑 pic.twitter.com/TemzPHCkoU
— とんぬら (@tubuyakisi826) September 15, 2020
ミッドウェイ鑑賞。
覚悟はしてたけど
やっぱり戦争映画は観ていて
苦しかった…
どちらに戦局が傾いても
どちらにも犠牲者は出てしまう。
いつしか最前線で戦う男たちを待つ
家族の気持ちで観ていた。#ミッドウェイ#豊川悦司 pic.twitter.com/ghg0LvMrBK— tomorrow (@tomorro19484301) September 15, 2020
ミッドウェイ観てきました!
なるほど中国資本のいかに日本を残虐にみせてやろうか描写+アメリカ目線なので、中立な映画ではないです。
エンドロール後、前席に座ってたおばあちゃん2人が「なんか戦争思い出しちゃった」てなかなか立たず泣いてたのが一番心にズシンときました… pic.twitter.com/jqXDYOiGev— Aoki (@Aoki25801) September 14, 2020
「迫力が凄い」「見ていて苦しくなる」など、戦争映画だけに心にズシンとくるものがある作品のようです。
若い方も一度は戦争がテーマの映画を見てみるといいかもしれませんね。
まとめ
ミッドウェイ(映画)のネタバレあらすじ結末をラストまで!感想・口コミも!と題し紹介させて頂きました。
ミッドウェイ海戦を描いた戦争映画。結末はある意味ネタバレしていますが、この壮大なスケールを映像で再現できるのが凄いですね。
迫力の映像をぜひ映画館で見てみてください^^